金星帯とは? (ビーナスライン)
金星帯(きんせいたい)とは、どこにあるかというと・・・
人差し指と中指の間(付け根)と薬指と小指の間(付け根)を弧を描くようなアーチ状に結ぶ曲線です。金星帯は別名で「金星環(きんせいかん)」「ビーナスライン」「モテ線」「エロ線」などとも呼ばれています。それぞれ言い方は違いますが意味合いから誰かしらが名付け読んでいます。意味としては、線の状態により多少の違いはありますが(後述に線ごとに説明)、感受性、色気、美的センス、官能的な魅力などを意味しています。なので、「美」に対してこだわりがある、男女問わず魅力的な人、モテる人も多いと言われています。感受性が高い人は恋愛に対しても情熱的な傾向があります。また、芸術的な才能も高いと傾向があります。

金星帯と金星丘関係あるの?
手相を学んでいる人なら金星丘(きんせいきゅう)親指の付け根部分と位置が違うのに違和感を感じるのでは?実は金星帯は金星丘と名前は似ているんですが関係がありません。英語でビーナス(Venus:金星)ライン(Line:線)から来ています。
金星帯の主なタイプ
金星帯には主に以下のタイプがあります。
金星帯タイプ別説明
タイプ別にもう少し詳しく
1.ハッキリした一本線のタイプ
金星帯が一本ハッキリしているのは非常にレアです。
多くの場合、途中で切れていることが多いですが、少しだけ線が切れている程度なら一本の線として捉えても問題がありません。この線を持つ人は、異性から見ても魅力的で色気があり、美的センスも高い人が多いです。感受性も高くいろんなことに気が付きやすく、人への配慮ができる人。そのため、美容師やセラピストなどの美容系の仕事をしている人が多くいます。また、感受性の資質を生かし、芸術的センスを持ち合わせたアーティストもいます。基本的に気が使える人が多いからモテる人が多いので「モテ線」と呼ぶ占い師も多い。そして、線の太さによっては本人が実際にモテててもそれを自覚していないこともあります。細くて切れている人はおしゃれが上手な人でこだわりある人も多い。


2.中間だけ線があるタイプ
目立つタイプじゃなくてもどこか色っぽく色気がある。人の気持ちを察する力が強いなど感受性が高い人。その分、人への配慮ができる人。感性が高め人の美的センスもある人。ハッキリとつながった線ほどではなくても同じような意味があるが、その意味が弱いめを意味したりします。例えば音楽や芸術など趣味でやっている。服のセンスが良いと言われるなど。この線で人差しと中指の指付け根の方だけ曲線がある場合は、自己アピール力のある人で「S(エス)線」とも言われたりします。自己アピールするには能動的に行動が必要でどちらかというと攻めるタイプからS度が高めになるんです。また逆に薬指と薬指の付け根の方だけに曲線がある場合は、感受性が強く他人の体調や変化や気持ちを察する力が強く、人に尽くす方が多い。とても気が利く人でサービス業や医療、福祉系の仕事される方にも多い。


3.キレギレで重なっているタイプ
キレギレの線で重なっているタイプは二重になっていることから魅力的でムードのある色気のある人で美的センスも高く、オシャレな人が多い。ただし、気分が変わりやすい、なにかしら物事を継続的に行うのが苦手な傾向の人もいる。気も多くモテるがすぐ飽きる事から本当の恋愛に至らず肉体関係だけで終わってしまうこともある恋が多き人。とにかくモテるため恋愛のトラブルに注意してください。

4.複数本重なっているタイプ
このタイプの人は色気が溢れており(ムンムンタイプ)、本当にモテます。ナンパもされやすく、性欲が強い人が多いため、官能的な世界にのめり込みやすいです。また、芸術的な才能を持っている方が多く、クリエイティブな才能も高いため、芸能的な仕事やモデル、アーティストなど、人を惹きつける能力を持っています。この部分に複数線がある人は情熱的でもあり、そのパワフルさが魅力に繋がっています。

金星帯右手、左手、両手の違いはあるの?
よくある質問でもある。左右の手の金星帯の意味について以下のように簡単にまとめてみました
右手だけにある金星帯
右手だけに金星帯がある人は、感受性が高く、性的な魅力を持つことが多いです。そのため、とてもモテることがあります。金星帯があるにも関わらず、ご自身がモテないと感じる方は、その自覚がないか、あるいは性的に見られることを嫌って異性に警戒しすぎている可能性も考えられます。
ただし、線の状態によって意味合いは多少異なるので、以下の内容を参考にしてください。
1.ハッキリした一本線のタイプ
2.中間だけ線があるタイプ
3.キレギレで重なっているタイプ
4.複数本重なっているタイプ
左手だけにある金星帯
左手にだけ金星帯がある人は、もともと魅力やセンスを生まれつき兼ね備えていることを示していますが、現在それを発揮していないか、もしくはそれほどモテなくても満足している可能性があります。ご自身が自覚して努力することで、再び魅力が高まる可能性があります。
全く金星帯がない人も、「自然とのふれあい」、「いろんなものを体験する」、「アートや音楽に触れる」など、日々感受性を高める努力をすることで、金星帯が現れることがあります。
両手の金星帯
両手に金星帯がある場合、昔からモテていて、人によってはカリスマ性も持ち合わせている人。幼少期から魅力にあふれおり、感受性が豊かで、芸術や美的センスにも優れている傾向にあるため、本人は意識していなくても周りから人が集まるなど人気者だったりします。そのため、目立つ存在で、。両手にあるのは金星帯を持つ人はとても珍しい手相です。芸術や音楽分野で活躍することが多いとされています。ミュージシャンやファッションデザイナー、メイクアップアーティスト、俳優など、芸能や音楽分野で活躍している人にあるかもしれません。
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